京都きょうだい会ホームページに移動

2016年9月6日火曜日

【愛知1/3】 9月3日(土)20~30歳代のきょうだい会ランチの報告

愛知編は、3回に分けてブログを更新します。

まずは、2030歳代のきょうだい会ランチについて。
「しろくま会」(京都)と「ファーストペンギンの会」(東京)共催のイベントでした。

参加者の構成(計12名)※プラス参加者の子どもさん3名も。
年代:206名(うち学生3名)、306
性別:女性11名、男性1
居住:愛知5名、埼玉2名、東京・静岡・石川・滋賀・京都 各1


会場は、大府公民館3階の和室。写真は長机を並べる前。




愛知きょうだい会の山岸さんから差し入れていただいた、葡萄と手作りチョコレートケーキ。






最初の20分くらいは、近くに座っていた人23名でフリートーク、
その後は2時間ほど、全員で輪になってフリートークをしました。


以下、全体のフリートークで出てきた話題の一部をご紹介します。

◆「障害のある兄弟姉妹がいるから、自分は○○できた」という言葉。
たとえば、素晴らしい人たちと知り合えた、特別な場所に遊びに行けた等。

これは、たとえ事実がそうであったとしても、第三者がきょうだいに伝えていい言葉ではないと思われる。
(「第三者」の立場は、きょうだいか否かを問わず)

きょうだい自身が自らそう思うのとは違い、第三者に言われてしまうと障害のある兄弟姉妹の存在をポジティブに捉えることを強要されているように感じてしまう場合もある。
自発的にそう思うことと、他人から言われるのとでは、この言葉の意味合いが違ってくる。
きょうだいの心理状況にも波があるので、ネガティブな時に第三者からこの言葉をかけられると、しんどく感じてしまうきょうだいも中にはいるのではないだろうか・・・というお話。

3人きょうだい、4人きょうだいで、自分以外に障害のないきょうだいがいる場合に、将来について一緒に相談することができるか。

2人きょうだいの方から出た質問。
今回の参加者の34人きょうだいの方に限って言えば、「相談したことがない」という方がほとんどでした。

2人きょうだいの立場の方からすると、「相談できる相手がいて羨ましい」とつい思ってしまいがちだが、実際は各家庭のきょうだい関係によりけりだということを再確認。
親の介護など、他のトピックにも通じるものがありそうです。

◆親と真正面から喧嘩した経験。

「障害者の親」としての立場と「きょうだい」としての立場同士での喧嘩経験について。
経験がある人の中には、きょうだい会で話慣れたから親にも正直に思いを伝えることができた、という人も。
喧嘩をするまで、親が自分(きょうだい)の思いに全く気づいていなかったというケース。
しかも、親に悪気はない・・・。

親に面と向かって正直な気持ちを伝えることって、すごく勇気がいりますよね。

◆兄弟姉妹の障害(発達障害の疑い)に、本人以外の家族はみんな気づいている。
親と自分(きょうだい)で、兄弟姉妹に障害を伝えるタイミングについて、意見の違いがある。

この参加者の語りに対して、別の参加者から経験に基づくアドバイスが共有され、素敵なやり取りが生まれていました^^

◆きょうだいと障害のある兄弟姉妹の距離間について。

時期によって、感情の揺れ動きがある。
障害のある兄弟姉妹と距離を置きたいと思う時期、積極的にかかわりたいと思う時期・・・。
親なき後を実際に迎えて、兄弟姉妹とのかかわり方に対する考えに変化があったという参加者もいました。

◆きょうだい会で自分が話す内容について、ポジティブなものとネガティブなもの、どのようにバランスを取っているか。

過去にきょうだい会から離れた参加者の中には、きょうだい会はネガティブな話題が多いと感じてしんどくなった(と思われる)方がいる、という話からこんな話題に。
ポジティブな話題は世間受けするから、話せる場所はいくらでもあるし、敢えてきょうだい会で話す必要はないという意見も。
基本的に、きょうだい会の中で話す話題に制限はかけていないので、ポジティブな話題もネガティブな話題も両方話してもらっても大丈夫です。


・・・他にも様々なテーマで語られていました。




参加者の方から、各地域のお土産が…!
おかげさまで、おなかいっぱいになりました!


以下、ランチから参加された方の感想です。
定例会の終わりがけに用紙を配布したためバタバタしてしまい、全員に書いて頂くことは難しかったので、後から送って下さった方のみの掲載になります。

***

●今回のような場がもっと拡がっていけばいいなぁと感じました。他のきょうだいさんの、親に本当の気持ちを伝えた時の話を聞いて、自分も親との関係やきょうだいの将来について、向き合っていかなければと思いました。

●今回は初めての参加でしたが、自分が今悩んでいることを素直にすべて話すことができる場だなと思いました。
私は教育学部の所属で、自分は「きょうだいである」ということをカミングアウトしやすい環境にはあると思います。実際にカミングアウトして、きょうだいであるという友人もいます。しかし、普段はその子たちもただの友人であり、「きょうだい」についての話題は1度もしたことがありません。まったく関係がない仲の良い親友に話しても困られるだけで、なかなか自分の悩みを言える環境ではありません。
今回、全く会ったことのない人たちしかいませんでしたが、「聞き入れてくれそう」「安心できる」と思いました。自分ときょうだいのためにも今後関わっていきたいと思いました。
また、他のきょうだいの方のお話もとても興味深いものばかりでした。今まで考えてこなかった視点から話を聞くことができたり、よく考えなければならない話題であると思ったり、発見があったりと、これからもっともっと深めていきたいと思いました。もっといろいろな方とお話がしたいと思いました。
今回はありがとうございました。

***


定例会から参加された方の感想は、次回のブログに掲載します。

0 件のコメント:

コメントを投稿