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2016年5月17日火曜日

5月14日(土)京都きょうだい会例会の報告

参加者の構成(計11名)

性別:男性4名、女性7
年代:201名、303名、402名、501名、603名、801
(うち801名と602名は、京都きょうだい会の代表・副代表・事務局の方です)

珍しく、初参加の方がおられない例会でした。

 「グループホーム」や「親なき後」等、今回も様々な話題が挙がりましたが、個人的に印象に残ったテーマは「出生前診断」。
きょうだい自身が出生前診断を受けたいと思うか思わないか、という次元の話に留まらず、多様な視点から語られました。
出生前診断が存在することで、様々な意味できょうだいを苦しめていると感じ、胸が痛くなりました。

例会の翌日、(このブログの書き手が)個人的に、「遺伝カウンセリング」について専門家から学ぶ機会がありました。
そして、インターネットの情報には間違いも多く、それによって苦しめられているケースもあることを知りました。

例会での対話とその翌日の学びを通して、正しい知識があればきょうだいたちの漠然とした不安を解消できる可能性があると感じています。
その思いを上記の専門家の方に伝えたところ、きょうだいのために遺伝に関する勉強会を開きたいと話して下さいました。
現在、実施に向けて調整中ですので、決まり次第ホームページ等でご案内しますね
^^


ちなみに、717日(日)に「きょうだい支援の会」(東京)主催で、遺伝をテーマとした例会が開催されるみたいです。
 
詳細はこちら→http://www.geocities.jp/ssgj_tokyo/

 
最後に、例会の参加者の方に書いて頂いた感想と意見を紹介します。

●「久々の顔ぶれにも会えて、気持ちよく話ができたと思います。」

●「ざっくばらんに話せる時間はあるといいなと思います。」

●「いろんなテーマで話せて、3時間があっという間でした。」

●「話ができてすっきりしました。ありがとうございました。」

●「いろんな障害の立場の兄弟姉妹の人たちに会えて良かった。今回はあまりしゃべることはなかったが、今後も楽しみにしていきたい。」

●「いろんな考え方があり、勉強になります。親亡き後に備え、相続に関して考えをお伺いしたいです。家族のメンタルケアについてもお伺いしたいです。」

●「少しずつですが、知り合いというか顔なじみの方も増えてきて、いろいろなお話ができるようになり、大変うれしく思っております。今日も「親なき後」の話などをすることができ、考えることができました。ありがとうございました。また、「出生前診断」のことも大変考えさせられました。」

●「出生前診断について普段思っていることが話題になり、同じ様な考えを持っている方がおられることがわかり、少しホッとしました。もちろん、正解は無いとはわかっていますが…」

●「出生前診断について踏み込んだ話ができて良かったです。でも、例会の後にしんどくなっておられる参加者がいないか心配です。」←これはこのブログの書き手の感想です。

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