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2019年12月29日日曜日

10月5日(土)障がい者のきょうだいのための「親なきあと」セミナーin京都




おかげさまで、スタッフ含め45名の方にお集まり頂くことができました。セミナー終了後の懇親会には、27名の方にお集まり頂きました。
ご参加下さった皆様、広報にご協力下さった皆様、ありがとうございました。

助成して下さったゆうちょ財団の皆様、当日の運営を手伝って下さった関係者の皆様をはじめ、後援・協力下さった団体様の存在なしには開催することができませんでした。本当にありがとうございました!

セミナーの概要は、下記リンク先をご参照ください。
障がい者のきょうだいのための「親なきあと」セミナーin京都






参加者の方から頂いた感想の一部をご紹介します。
[1・2部感想]

これまで、何となく耳にしたことのある様々なサービスについて、専門家の具体的な説明を聴くことで、より理解することができました。質疑応答の中でもあったように、知識として持っておくことは重要だと思いますが、きょうだいが主体となって取り組むべき問題なのか、疑問に感じました。20代男性)

自分自身の生命保険についてもよく分かっていないので、まずそこを確認する必要があると感じた。自分の将来を考える上で、保険や制度について知識を得ることはとても大切なので、今後も情報収集を続けていきたい。20代男性)

「親あるあいだに」何かやらなければ、という不安がありましたが、具体的にどのような制度・サービスがあるのか知ることができて、よかったです。また、「きょうだいは主体的に生きる」「親が選択すべき」の言葉に、安心しました。20代女性)

親と話をしているつもりであるが、今回の話を聞いて、もっと親と話をしていかなければならないと感じました。30代女性)
今は知識を得る段階で、今後折を見て、両親と具体的な話ができたらと思います。が、お互いどこまで踏み込んできいていいのか、きいた自分が不安になってしまわないかなど、ちゅうちょしてしまう気持ちがあります。向き合うことってしんどいです。
30代女性)

「親がすべきこと」を親は高齢化により、どんどんしなくなるので、きょうだいが代わってしないといけない、するように仕向けて(促して)いかないといけないと思っていましたので、親向けのセミナーもでてみたいと思います。40代男性)

子どもが得るお金と両親が持っているお金について、分かりやすく説明があり、残したり管理する仕組みづくりについて、専門家から聞く機会があって本当に良かったです。できることは少しずつ取り組んでいって、備えていくこと、自分自身が何かあった時、どう判断するかを考える時間になりました。40代女性)

親なきあとのお金の問題について、親には直接聞きにくい事を、例をあげて分かりやすく説明して下さり、モヤモヤがすっきりしました。今回のセミナーの事を親に話して、冷静に話ができそうに思いました。ありがとうございました。特に成年後見人のメリット・デメリット、お金の残し方などとても参考になりました。難しくてとっつきにくい話もすんなり入ってきました。またお聴きしたいです。40代女性)

親の存命中にきければ良かったのですが・・・。金銭面での相談は誰にもできないので、情報を発信して下さるのはとても有難いです。(50代女性)


[第3部感想]
様々な境遇の方のお話を聞き、自分の中で親なきあとについてのイメージを作る必要があるなと感じた。気負い過ぎず、自分のペースで考えていきたい。20代男性)

相談できる相手をいかに多く増やすかが必要だと思いました。あと、何も準備をしないで「何とかなる」をするかではなく、ある一定準備をしたうえで「何とかなる」にすることが若いうちに必要だと思いました。20代男性)

様々な年代の方が、経験から親なき後のことを聞けてよかったです。漠然とした将来の不安がたくさんある中で、情報を得ることの大切さ改めて思いました。兄のことを皆に知ってもらい、情報をもらうこと・・・。しかし、私(今の私)には、簡単に兄のことを色んな人に伝えることは難しく。両親と詳しく話すことも怖く、まだまだ課題にあるなと思います。20代女性)

みなさんの具体的なエピソードがきけてよかったです。いろんな年代の方の話をきいて、今30代ですが、今後もずっと考えていくことなんだなぁと思いました。30代女性)

年齢、各々の状況、考えにより、どうするかの答えはさまざま。どれが正しいとは言えない。いろんな人の話を聞いて、自分たちにあう方法をみつければいいと思う。いろんな方の話を聞きながら、共感できるところ、ちょっとちがうなと思うところもあったが(これは当然、人によってちがうから) いい考えだと思ったのが、「健常者をまきこんで助けてということ、そのために積極的に本人のことを言っている」と言われたこと。弟が障害を持っているということで差別いじめをしてくる人もいれば、助けてくれる人もいる。相手をみながら公表すべきだと思っていたが、前者の人間はあわれんで見ればいいだけのことなので、助けてくれる人をひろうために公表しようという考えに切りかえていこうと思えた。50代女性)



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