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2017年1月31日火曜日

1月15日(日)きょうだい支援セミナーの報告【前編】


※京都府自閉症協会きょうだい部(なかよし会)主催のセミナーですが、しろくま会のメンバーも運営に関わっていますので、許可を得て、こちらのブログで報告させて頂きます。



当日は大雪だったにもかかわらず、京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・石川・広島から、参加者(2060代のきょうだい、親、支援者等)と登壇者・スタッフ、計39名が集まりました。
事前申込された方や前日の京都きょうだい会新年会で参加表明されていた方の中で欠席者が10名もおられましたし、当日参加も可能にしていましたので、天候が良ければもっとにぎわっていたかもしれません。


当日の流れは、このようになりました。

13:3013:40 開会挨拶
13:4014:45 成人きょうだい3名による体験談
ファシリテーター:松本理沙(同志社大学)
14:4515:00 <休憩>
15:0016:00 参加者同士でのグループディスカッション
16:0016:20 グループごとの発表
16:2016:30 なかよし会の活動紹介
なかよし会代表:田中一史(京都市児童福祉センター)
16:30~ 閉会挨拶・アンケート




成人きょうだい3名による体験談では、20代女性、30代女性、40代男性にご登壇いただき、1人あたり20分ほどお話いただきました。事前に、以下の内容に沿ってお話して下さいとお願いしていました。


【テーマ】「きょうだい」が何を思い、何に悩んで生きてきたのか。

1)子どもの頃から現在までの、きょうだいとしての体験を聴かせてください。
2)子どもの頃から現在までの間に、親や障害のある兄弟姉妹との関係にどのような変化がありましたか。
3)今のご自身の生活(住む場所や仕事など)に、障害のある兄弟姉妹から影響を受けた部分はありましたか。
4)親や周りの人たちから言われて嬉しかった言葉/嫌だった言葉を教えてください。
5)きょうだい会に参加したきっかけや動機、参加した時の感想を聴かせてください。
6)最後に、参加者の方に伝えたいことがあればお願いします。

5のきょうだい会に関しては、子どもの頃になかよし会に参加された方(大人のきょうだい会には参加していない)も、大人になってからきょうだい会に参加された方もいました。



グループディスカッションでは、1グループにつき5~6名の6グループに分かれてもらいました。司会進行は、なかよし会のスタッフが担当しました。

グループ分けの際は、きょうだい・親・支援者と様々な立場がなるべく混ざるように、そして個人的に把握している情報(家族構成や体験等)やメンバー同士の相性等も踏まえて、組み合わせを考えました。
たとえば、「同世代のきょうだいと話したい」というニーズを持っていた学生のきょうだいがいるグループに学生のきょうだいを組み合わせたり、双子のきょうだいが3名いたので、その3名を組み合わせたりしました。
ただ、組み合わせには限界もあり、全ての人のニーズに沿うことができたかは分かりません。

グループディスカッション後、各グループの司会進行者6名に依頼し、1名あたり3~4分で報告していただきました。
報告の中で、各グループで3名の体験談の感想が共有されたことに加え、以下のテーマがトピックとして挙がっていたことが分かりました。

きょうだいが障害のある兄弟姉妹を受け入れる、理解するとはどういうことか。

きょうだいが周りとの違いを感じた年齢はいつ頃か。

親ときょうだいの違いについて
(障害のある家族に対しての責任感や感情など)

親から子ども(きょうだい)に、どの段階で何を伝えていくべきか。

親の立場から、「将来、世話をしなくていいからね」と話してはいるが、それだけで大丈夫なのか。
(きょうだいに不安を持たせてはいけない、という親の思いから)

きょうだいの立場から、「親から、障害についてもっと話して欲しかった」。
(一方で、他グループからは、学齢期の子どもを持つ親御さんからの「いつ話して欲しかった?」という質問に対し、「いつが良かったかと言われると・・・」と答えに戸惑った、という声も)

親なき後の金銭管理について

親や支援者は、きょうだいの気持ちにまでは入り込めない。
(でも寄り添うことが大切!)


最後に、代表の田中一史先生から、なかよし会の活動紹介がありました。
なかよし会が「いい子からの解放」をコンセプトにしていることや、子どものきょうだい会から大人のきょうだい会に繋いでいく仕組みについて、共感の声が多くあがっていました(アンケートより)。

アンケートには、3名の登壇者への共感の声が多数書かれていました。
その一方で、きょうだいの多様性を感じたという声も多かったです。
また、きょうだい・親・支援者、様々な立場の人たち同士で意見交換できて良かったという声も多く頂きました。

3名の体験談について)周りから言われて傷ついたことばというのが、自分は「そう思う人もいるだろう」と受け入れていることばでした。きょうだいそれぞれ、同じだけどちがう。これは、障害の有無にかかわらず、だれしも全員にいえることなのかな、と感じました。一方で、やはり、きょうだい同士が話せる場は大切だと思いました。20代女性・きょうだい)

(グループディスカッションについて)私は障害のある弟のことをなかなか肯定的に受け止めることができていなかったので、障害のある兄弟のことは大好きだという方には少し驚いてしまいました。ただ、どちらが正解というわけではないと感じました。また、保護者の立場の方と初めてお話したので、自分の両親と照らし合わせながら聞くことができ新鮮でした。20代女性・きょうだい)

3名の体験談について)自分とはぜんぜん違う価値観が聞けてよかった。(グループディスカッションについて)親視点の話などは、自分の親にはなかなか聞けないので聞けてよかったです。20代男性・きょうだい)

(グループディスカッションについて)きょうだいでも色々な生い立ちがあり、定説はないのだなと思った。家庭環境なのか、性格なのか…生き方に大きな影響を与えていることも印象的だった。40代女性・親)

(グループディスカッションについて)親御さんが、将来のこととか、すごく早い段階からいろいろ考えてらっしゃるのが印象的でした。また、親は、子どもが産まれてから少しずつ受け止めていくが、“きょうだい”は当たり前のところから、学校等へ行って何か違うと気付いてそこからいろいろ考え始めるというのを聞いて、思ってもみなかった視点で勉強になりました。30代女性・保育士)


130日の京都新聞朝刊に、セミナーの報告を掲載していただきました。



京都新聞社会福祉事業団のホームページにも合わせて掲載して頂いています。
⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/fukushi/topics/170130.html


【後編】に、親の立場の方2名の感想を掲載していますので、一緒にご覧頂けると嬉しいです^^


2017年1月26日木曜日

1月14日(土)しろくま会カフェ(20~30歳代のきょうだい会)&京都きょうだい会新年会の報告

しろくま会の参加者の構成(計11名)
性別:男性3名、女性8
年代:2010名(うち学生4名)、303名、401
居住:兵庫4名、奈良3名、京都2名、大阪・滋賀 各1
参加回数:初めて8名、2回以上4


京都での開催にもかかわらず、京都在住が少数派でした。
雪が降る中、遠方からもお越し頂き、ありがとうございます!


場所は、DESSERT  CAFÉ  YUKINOHANA 京都寺町店。
写真のお席を使用させて頂きました。




こちらのお店は、カキ氷のようなデザートを冬でも食べることができます。



全体で自己紹介の後は、2~3グループに分かれてフリートーク。

自己紹介の時に、教育を学ぶ学生と教育関係の仕事に携わる社会人の方、心理を学ぶ学生と心理関係の仕事に携わる社会人の方が偶然居合わせたことが判明したので、その組み合わせで席が近くなるようにセッティングしました。


遅れて到着された方が来られて全員揃ってからは、全体でのフリートークとなりました。


フリートークでは、

職業選択
(障害のある兄弟姉妹に影響を受けた方も受けていない方もいました)
彼氏/彼女にカミングアウトするタイミング
(特に結婚まで進展するか分からない時期に話すべきかどうか。既婚のきょうだいの体験談が共有されました)
友達へのカミングアウトの有無
実家を離れてからの家族とのかかわり
片親を亡くしてからの家族とのかかわり
親なき後の障害のある兄弟姉妹とのかかわり方(予定)
障害のある兄弟姉妹の癖やこだわり

等の話題が挙がっていました。

(※しろくま会の参加者の方に書いて頂いた感想は、一番下に載せています)



しろくま会の後は、京都きょうだい会の新年会会場「いろはかるた」へ。

京都13名、兵庫5名、大阪2名、滋賀2名、奈良2名の計24名が参加されました。
(そのうち、しろくま会から続けて参加された方は7名でした)

20代から70代まで、きょうだいの立場の方を中心に、親や支援者の立場の方なども参加されていました。



参加者の皆さんは、近くの席の方とざっくばらんにお話をされていました。


しろくま会&京都きょうだい会新年会にて、
前回のブログでご紹介させて頂いた『親心の記録』もお配りさせて頂きました。




後日、ある参加者の方(きょうだい)から、「父親に『親心の記録』を渡したところ、これからの準備について新たな視点を得ることができたと話していた。頂くことができて本当に良かった」という旨の話をお聞きできました^^


新年会の後、8名の方が2次会に行き、盛り上がりました。


以下、しろくま会の参加者の方に書いていただいた感想です。

●自分の兄弟について、明るい雰囲気で話せることがとても新鮮でした。
家族だけでは、どうしても話がいきづまり、暗い気持ちになってしまいます。
参加者それぞれの状況は違うのですが、何かつながれているような、思いを共有できているような感覚になりました。
求めているのは、「解決してもらうこと」というよりは他の人に言えずためこんでいるものに「寄りそってもらうこと」だったので、とてもありがたく思いました。
今日は、本当に参加してよかったです。ありがとうございました。

●とても楽しかったです。
きょうだいのクセや親とのエピソードに「あるある」と思うところがたくさんあって、こんな話が出来る場所は少ないと思うので良かったです。
同じような悩みをもつ人や、これから自分も悩むかもしれないお話をきくことができたのが良かったです。

●今日はありがとうございました。
きょうだい会自体に初めての参加でしたが、たくさんお話を聞けて、たくさんお話できて、新しい発見もあり、「同じこと考えてるんやー」とほっとすることもあり、すごく嬉しかったです。
同年代ということでお話しやすかったです。
また参加させていただけるといいなと思いました。

●今日初めて参加させていただきましたが、年が近い方々と同じような経験や悩みを共有でき、貴重な機会でした!
最初のように2つくらいのグループに分かれていたほうが11人の発言機会も多くなって、より発言しやすくていいなと思いました。
今日はありがとうございました!!

●皆さんが今までどう思われているのか、今までどう思われて来たのか、将来を考えて今どうされていか、など知ることができて、とても勉強になりました。
同じ障害のあるきょうだいでも、それぞれが直面している状況は異なって(当然のことなのですが…)それぞれの方の考えをきくことができて、楽しかったです。
人見しりなので、あまり話しませんでしたが、個人的には来れて参加できてとてもよかったです。
ありがとうございました。

●今回が初めて参加しました。リラックスした雰囲気で居心地良くお話できました。
「きょうだいの立場」は同じでも、それぞれの環境があることや将来の話は興味深かったです。また参加できればいいなと思いました。

●気軽にしゃべることができました。
これを機に自分なりに向き合えるようになればいいなと思います。

●しろくま会への参加は久しぶりですが、明るく楽しく話せて、来てよかったと思いました。
最近は、きょうだいのことをあえて沢山はしゃべらないですが、それが、何か隠し事をしているような気がしてしまうことがありますが、気楽に話すことで、その罪悪感が減った気がしました。

●新しい方が多く、毎回新鮮な話がお聴きできるので、とても参考になります。


***
京都きょうだい会の次回定例会は、3月11日(土)です。
また、2月12日(日)に兵庫県三田市、2月19日(日)兵庫県伊丹市できょうだいに関する講演&きょうだい同士の交流会が開催されます。
詳細は、京都きょうだい会ホームページ「これからの予定」をご覧ください。
***

2016年12月31日土曜日

『親心の記録』を寄贈して頂きました


一般財団法人日本相続知財センター様より、『親心の記録』を寄贈して頂きました。
ありがとうございます!




以下、日本相続知財センターのホームページから引用させて頂きます。


* * *

「親心の記録〜支援者の方々へ」は、障がいを持つ子どもを育んでいる保護者が、自分がいなくなった後にその子どもを支援してくれる方々に子どものことを知ってもらい、遺された子どもが適切な支援を受けながら人生を過ごせるようにと作成したものです。

支援者の方々が活用しやすい構成を考え、最初のページでは本人の基本情報と突発的なトラブルが起きた時に相談できる人の連絡先、次にはリスクの高い医療情報を記入するようになっており、優先的に必要な情報からわかるようになっています。

全体の構成・内容の監修を担当している渡部行政書士事務所・代表の渡部伸さんは、障がいがある子どもを持つ保護者のためにアドバイスなどを行う「親なきあと」相談室を主宰。
自身も障がいを持つ子どもの親である立場から、親が亡くなっても子どもが安心して人生を全うできるようにという想いが込められています。

この記録を書いておくことが、親自身の安心感につながり、子どものために何をしてあげようかと、さらに前向きに考えられるようになるきっかけにもなることを願っています。

* * *


京都きょうだい会の例会やしろくま会カフェにお越し下さる方でご希望の方は無料でお渡しします。
(事前にご連絡ください)


※「きょうだい」の置かれている状況は、人それぞれ違いがあります。

親と同等の役割を担っている人もいれば、家族と距離を取っている人、絶縁状態にある人もいます。
その間を揺れ動いている人もいます。


今回ご紹介させて頂く冊子を必要とする「きょうだい」もいれば、必要としない「きょうだい」もいると思います。

きょうだい会は、どのような状況に置かれていたとしても、その人が必要とする限り、参加を歓迎しています。

・・・きょうだい会の参加者層について、偏った見方をされることが多々あるため、念のため追記させていただきました^^

11月26日(土)きょうだいの集まり@石川の報告

参加者の構成(計6名)
性別:男性3名、女性3
年代:204名(うち学生1名)、302
居住:石川3名、京都2名、富山1
参加回数:初めて0名、2回以上6



9月のイベント@愛知、9月の京都きょうだい会例会@京都、10月のしろくま会カフェ@京都に、石川在住のきょうだい3名が立て続けに初参加されたこともあり、金沢で開催してみました。
参加者の中には、金沢観光も兼ねつつはるばる来てくれた京都在住の方もいました^^


個人的には、きょうだいの集まり開始前に、201734日開催のきょうだいの講演会@石川県小松市の打ち合わせを行なうこともできて良かったです^^


きょうだいの集まりは、金沢駅から徒歩5分の加賀野菜がメインの飲食店にて開催。
お酒を飲みながら、ざっくばらんに盛り上がりました。
きょうだいとしてのあるある話から、金沢は風が強すぎるという話まで。
(北陸出身の人とそうではない人とで「強い」「強くない」バトル勃発!笑)


印象に残った話を中心にまとめておきます。


他者が捉える「きょうだい」のイメージの幅広さ

障害のある人は誰しも、特定の分野に関して秀でた才能を持っている。
他の人たちは気づいていないこともあるけれど、きょうだいはそれに気づいている。
このことは、きょうだいの立場なら誰でも体験することである。

・・・というような偏った見方をされてしまうと、きょうだいはしんどいよね、という話になりました。


障害のある兄弟姉妹との現在のかかわり

実家暮らしか一人暮らしか。
一人暮らしの人は、実家にどの位のペースで帰っているか
実家暮らしの場合でも、自宅の間取りや生活リズムによって家族との物理的距離に違いがある。
また、長男の立場かそうではないかで実家の居心地に違いがあるかもしれない、という話にもなりました。


彼氏/彼女に対するカミングアウト

カミングアウトの有無や、カミングアウトする場合のタイミングや方法については様々なご意見がありますが、
今回の飲み会では、付き合い始めの頃に障害のある兄弟姉妹に直接会ってもらって様子を見る、という方のお話を聴くことができました。


2次会も6名とも参加で、遅くまで語らいました。





写真は今回の集まりとは全く関係なく、金沢駅前のスーパーで衝動買いしてしまったお寿司。
逃げ恥の影響です(笑)


***
次回は201734日(土)夕方あたりに、石川できょうだいの集まりを開催予定です。
同日午後に、小松市内できょうだいの講演を企画して頂きました。
親御さん向けの講演ですが、成人のきょうだいの方もご参加いただけます。
(講演後に、きょうだいの集まりを開催できればと考えています)
詳細は決まり次第、京都きょうだい会ホームページ「これからの予定」に掲載します。
***

2016年11月14日月曜日

11月12日(土)京都きょうだい会例会の報告

参加者の構成(計12名)
性別:男性6名、女性6
年代:202名(うち学生1名)、303名、403名、501名、603
居住:京都8名、兵庫・滋賀・奈良・石川 各1
参加回数:初めて1名、2回以上11



きょうだいの方を中心に、義理のきょうだい(パートナーがきょうだいの立場)の方も参加されていました。


前回の例会の感想用紙に、「1人ずつある程度の時間話してもらうのも良いかも」というご意見を書いて下さった方がいました。
(詳細は、910日の例会報告をご参照ください)

10月の運営スタッフミーティングの際に検討した結果、最初の自己紹介の時に、例会に参加した目的と、近況を自身が話したい分だけ話してもらうこと(話は長くても短くてもOK)にしました。
参加者の目的を最初に共有することで、参加者同士の情報交換もスムーズに行うことができると考えたからです。
また、近況を自身が話したい分だけ話してもらうことで、「今日はたくさん話を聞いてもらいたい!」「一人一人の話を聞きたい!」という方のニーズにも応えることができますし、「今日はそんなに話したくない気分なんだけど…(でも参加者の話は聞きたい)」という方は簡単な自己紹介のみで済ませていただくことができます。


今回は、参加者の自己紹介の中で、

「兄弟姉妹の障害年金だけで生活は成り立つのか?きょうだいが経済的負担をするケースがあるとしたらどのような場合か?」
「障害のある兄弟姉妹の一人暮らしを実現するために、家族ができることとは?」
「きょうだい含む家族が必要な情報を得ることができる仕組みを作りたい!」

といった疑問や意見が出たことから、参加者の体験から得た知識や法制度について共有する時間が中心となりました。




例会終了後、8名で、新年会会場の下見も兼ねて「いろはかるた本店」へ。

運営陣から参加者の方に、全国組織としてのきょうだい会に対する思いや、普段の例会の感想などもお伺いすることができ、充実した集まりとなりました。



以下、例会終了直後に参加者の方に書いて頂いた感想です。


≪初めて参加された方≫

●今回初めて参加させていただきましたが、具体的なお話が聞けて、私自身とても勉強になりました。
まだまだ勉強不足で、私がどういう意志を持っているのか、ということを明確にしていかないといけないなと感じました。
今日はありがとうございました。また参加させていただきたいと思います。


2回以上参加されている方≫

●福祉制度や法制度についての情報が、きょうだいを含め、本当に支援を必要とする家族に、正しく適時に伝わっていない、あるいは情報にアクセスする機会がなかなか見つからないという社会的課題に改めて気付かされました。それを解消する仕組みづくりに自らが関わっていきたいと思いを強めることができました。
今日はありがとうございました。

●皆さん色々勉強されていて自分は知識不足だなと感じました。役所関係は縦割の話になって、本当に欲しい情報や支援・施設に行きつくまでに時間がかかったり、その時の対応の役所関係者の知識等レベルに左右されていると感じてました。
参加者の中に福祉テラスの構想にそのような支援が欲しいですし、あったらとてもありがたいです。ニーズがあると思います。

●今回は具体的な話が多くて良かったと思います。

●今回は、前半は年金など、知りたいところの話になったなぁと思います。いつものような、体験、情緒的な話にならなかったのは、よかったのかなぁ…と思いました。こんな会もありか。

●今回は皆様の聴きたいことを聴けた感じでとても良かったです。

2回目です。将来的な費用について気になっていましたが、将来がどうなるか分からないですが、そこまで構える必要は無さそうな気がしたので安心できた気がします。
動向がどうなるか分からないですし、情報を探るよう努めようかと思います。

●今日参加して、この場のあり方にいろいろあると思うのですが(しかも大変だと思うのですが…)
もう少し具体的なテーマが設定されていると参加しやすいかなと思いました。
例えば、「実際的なことを知りたい」→詳しい人を呼ぶ、「座談会」→話し合うテーマを設定、など…それぞれ違う会や団体があるかもしれないのですが。
少しずつこの場の雰囲気も分かってきてみなさんのあたたかさを感じつつ…
テーマがあると私自身はもう少し参加を続けやすいかと思いました。
みなさんが求められてるものはそれぞれちがうと思いますが。


↑この意見、2次会中に運営陣でコッソリ検討しました。率直なご意見、感謝です。

「毎回の例会に特定のテーマを設けるべきではないか」という意見は、きょうだい会の活動の中で時々出てくる意見です。
ただ、京都きょうだい会では、最初からテーマを決めてしまうと発言内容が制限されてしまい、参加者が話したいことを自由に話し合うことができなくなると考えています。
また、決められたテーマに即して話すことのできない方が、会に参加しにくくなってしまうという声もあります。

話したいテーマを持っておられる場合は、例会最初の自己紹介の時に伝えてもらい、参加者同士で共有できるといいなと思います。

一方で、最初からテーマのある集まりについては、きょうだい会が不定期で開催している勉強会(専門家をお招きする形式)か、他団体が主催している集まりの情報共有によって補うことができればと考えています。
ただ、前者についてですが、勉強会を行う場合、専門家への依頼・日程調整から始まり、専門家との事前打ち合わせ、会場手配、資料準備、参加者の確保、そのための広報、赤字にしないための調整…などなど、定例会の準備以上に時間と精神的な労力を必要とするため、残念ながら頻繁に企画することはできません。
(そのため、後者の他団体の情報共有も重要になります)

あと、宿泊にはなりますが、毎年9月の「京都でてこいランド1泊2日交流会」2日目のディスカッションでは、テーマを設けています。


京都きょうだい会の運営陣が無理なく続けることのできる範囲で、参加者のニーズに応えていきつつ、協力者ももっと増えるといいなと思います。


★★★
次回京都きょうだい会の集まりは、来年114日(土)の新年会です。
例会は、311日(土)に開催されます。
お申込みお待ちしています!
詳細は、京都きょうだい会ホームページ「これからの予定」をご覧ください。
★★★

2016年10月23日日曜日

10月22日(土)しろくま会カフェ(20~30歳代のきょうだい会)の報告

参加者の構成(計6名)
年代:204名(うち学生1名)、301名、401
性別:女性5名、男性1
居住:京都2名、滋賀・兵庫・奈良・石川 各1
回数:初めて2名、2回以上4

今回のしろくま会は、こじんまりとした集まりになりました。

場所は、boogaloo cafe(ブーガルーカフェ)寺町店。
写真のお席を使用させて頂きました。



おいしいケーキとドリンクを楽しみながら、話しました。






自己紹介の後は、フリートーク。
こんな話題が挙がりました↓


◆一人暮らしをするべきかどうか

実家暮らしの方から出た話題。
一人暮らしの経験者から、実家を出ることになった経緯や、一人暮らしを始めてからの実家との関係について語られました。
当初、親は一人暮らしに反対していた、という話もありました。

◆福祉の仕事について

参加者の中に、福祉職の方や福祉職希望の学生さんがいたことから、福祉職の仕事内容について共有されました。
福祉職の場合、上司が障害者の家族事情に理解があり、緊急時に早退しやすい!?といった話も。

◆きょうだい構成による体験の違い

障害のある兄弟姉妹が自分より年上か年下かによる違い。
年上だと、「お兄ちゃんのはずなのに…あれ?立場が逆転している?」といった葛藤が生じるケースも。

◆きょうだい同士の年齢差による体験の違い

今回の参加者の半数が79歳年上の障害のある兄弟姉妹を持つ立場の方であったことと、障害のある兄弟姉妹が同じ年齢(双子)の立場の方もいたことから、年齢差による体験の違いの話に。
学校がずっと一緒だったが不当な扱いを受けたことはない、というきょうだいもいる一方で、障害のある兄弟姉妹が在籍時に起こしたトラブルにより、自身が入学した時に“あの〇〇の妹か”という目で見られ、学校の先生から不当な扱いを受けたというきょうだいの話もあり、胸が痛みました…。

◆障害特性による体験の違い

知的障害だけのケースと、併せて身体障害があり介助が必要なケースとで、きょうだいの関わり方に違いがありました。

◆障害のある兄弟姉妹について

障害のある兄弟姉妹が人懐っこい性格で人見知りをしないことから、福祉施設の中で新人職員や学生アルバイト向けの利用者という位置づけにある、という話に。
また、障害のある兄弟姉妹に友達がいるか、という話題にもなりました。

◆「きょうだい」の本について

大学の図書館に、著書『きょうだいだって愛されたい―「障害のある人が兄弟姉妹にいるということ」』(全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会)が置いてあり、内容に共感できたという話に。
きょうだいの方がアクセスしやすい場所に、きょうだいに関する本があるといいですね。

などなど。


2次会は4名で、錦市場にある京野菜のおばんざいバイキングのお店に行きました。
カフェ終了時に書いてもらった感想の中に恋愛・結婚の話もしたかった、というニーズがあったことから、2次会では恋愛・結婚の話を中心にトークが盛り上がりました。



今回、石川から20代女性の初参加の方が来られました。
9月の愛知開催の時にも石川から来られた20代男性の方がおられましたので、タイミングが合えば「出張きょうだい会@石川」を開催したいなという話題にもなりました^^
また開催日時が決まり次第、ご案内させて頂きます。


以下、参加者の方から頂いた感想です。

●同世代の方とお話できて、とても貴重な経験となりました。
住んでいる地域や、障害の程度が多少ちがっても、似たような葛藤があるんだなと思いました。

●定例会、初参加でした。話しやすい雰囲気でよかったです。
結婚や恋愛について話してみたかったなあと思います。
でも、色んな話題で雑談みたいに話せて楽しかったです。

●テーブルの雰囲気が好きでした。
人数が多すぎないのも、のんびりした雰囲気で、気軽にいられるようにかんじました。

Aさん、Bさんの話の切り出し方がうまくて、会がスムーズに流れていました。
色んな話が聴けて、来て良かったです。また来たくなります。
(※Aさん・Bさんは具体的な名前でしたので、アルファベットで伏せさせて頂きます)


★★★
京都きょうだい会の年内最後の定例会が、1112日(土)に開催されます。
どなたでもお気軽にご参加ください。
詳細は、ホームページ内「これからの予定」をご覧ください。
★★★