参加者:計24名(対面)
性 別:男性 7名、女性 17名
年代別:20代 6名、30代 3名、40代 4名、50代 7名、60代 2名、70代 2名
居住地:京都府15名、大阪府 2名、兵庫県 1名、滋賀県 4名、奈良県 1名、愛知県 1名
参加回数:初参加者 9名、2回以上 15名
参加者の立場:きょうだい 20名、親 2名、研究者 2名
障がい種別:知的障がい、身体障がい、発達障がい、精神障がい、重症心身障がい など広
範囲にわたりました
前回の参加者は10名でしたが、今回は24名と大幅に増え、初参加が9名、何年ぶりに参加したという方も一定数、おられました。加えて研究論文の協力依頼者が3名おられました。
毎回、参加人数が変わるので運営する側としても、とまどうことがありますが、これぞ当事者の会の姿だと思い、無い知恵を絞りながら進めています。
少しでも話しやすい雰囲気になるよう、机の配置にも気を配りながら、全体で自己紹介から始め、各自の家族背景やプロフィル、参加したきっかけなどを出し合いました。
自己紹介の中の「話したい事、聴いてみたいこと」では下記のような共通した内容が語られていました。
・他の人はどう考えているか
・世代の違う人はどう考えているか
・他の人へのカミングアウトをどうしているか
・結婚相手との対話をどうしているか
・高齢期を迎えた本人の暮らしの場や親との関係をどう準備するか
この後、3人の学生さんから、インタビューの協力依頼についてプレゼンテーションして頂きました。
「きょうだいとしての経験を自分の人生にどう生かしたか」という視点が多く紹介され、きょうだい支援の中身を掘り下げようとする意気込みが感じられました。
後半は、座っていたテーブルごとで話し合うことにしました。さまざまな話題が出されていたようですが、参加者同士の距離が近くなり、親子間や結婚相手との対話についても話題にのぼるなど、身近な空気が流れていました。
それぞれの経験談の交換と合わせて、専門職に就いているスタッフから成年後見制度や相談機関に関する情報も伝えられて、今後に向けてのヒントにつながったのではないかと思いました。
なお、時間が限られて説明しきれなかった部分もあったように思います。扶養義務のことなども含め、基本的な情報が分かりやすく書かれた本が出ていますので、紹介しておきます。
*「きょうだいの進路・結婚・親亡きあと」 藤木和子著 中央法規出版 1,800円
(著者は弁護士できょうだいの立場の方です)
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いつものように、参加者から感想を頂いていますので、以下紹介しておきます。
・今回は、きょうだいとして、研究者として初めてきょうだい会に参加させていただきました
が、すごく貴重な体験となりました。私自身、他のきょうだいと話す機会は今までになかっ
たので、このようなきょうだい会でそれぞれの思いを出すことや、他の方のお話を聞いたり
することで、自分自身を見直す機会にもなりました。また、思いを共有することで気持ちも
少し晴れたような気分になりました。また参加させていただけたらと思います。ありがとう
ございました。
・幅広い年齢層の方々が集まったが、気まずさなどは一切なく、それぞれの胸の内を打ち明け
あって交流されていたのが印象に残った。同じ悩みを持つ方々が困り事や知識を共有できる
機会はAIなどが発達した現代においても重要なものだと感じる。また、きょうだい会の取
り組みが大学単位でも行われているということを知ったのが驚きであり、なにか自分でもで
きることはないか問い直すきっかけにもなった。
・参加人数が多くなってきましたが、なるべく全員に発言の機会があるよう工夫していただ
き、充実した時間となりました。個人的には、自己紹介タイムはもう少し短くしてトークの
時間を多く取ってほしいと思います。
・今回もありがとうございました。小グループに分かれたことで話しやすかったと思います!
時と場合によると思いますが(解決策を知りたいや、ただ話を聞いて欲しいだけなど目的が
違う)、年齢別に分かれてみるのもいいのかな、と思いました。
いろいろな年齢の方が集まることで意見がもらえることもありますが、一つの話題に偏った
りして1番聞きたい話が聞けなかった、話せなかったということもあるのではないかなぁと
思いました。
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次回からは、定員が少し広い部屋を確保していますので、机の配置の仕方もさらに工夫して一層、話しやすい例会にして行ければと考えています。